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■オーダー家具のススメ第2弾!

今度はAVボードのオーダー家具です。


ご希望の家具を手に入れていただくため、現在進行中のN様のAVボードの過程をここでは紹介していきます。オーダーの楽しみを少しでも感じていただけたらと思ってます。

オーダーってややこしい。とか、面倒と思われる方、少なくないと思います。
確かに少し手間が生じますが、それは家族同様に一緒に生活するいわばパートナーでもあるので、どうかそれを面倒と思わないで下さい。

図面が完成するまでにいろいろと考えたり、計画したりが必要なのですが、それが完成して使用していく段階になると「愛着」もひとしおとなるはずです。
「ここはこうしてて大正解!」とか「そうか、ここはこういう風になるんだ」などなど。
話題性もあり、例えばお子さんがおられるご家庭では、「このデザインはお父さんとお母さんが強く希望したところだよ」と、お子さんに語るのもいいですよね。

そうそう、世の中に希望通りの商品って少ないはず。
ノーブズと一緒にあきらめず、欲張ってみませんか?

●第1ステップ デザインを考える。

AVボードはテレビのサイズだったり、収納するAV機器の数だったり、押さえておかないといけない寸法が結構あります。
今回のお客様N様は、AV機器はもちろん、OA機器まで収納するようなデザインがご希望。具体的にはノートパソコンも収納して、使用する際はスライドテーブルで引き出して、パソコンテーブルにもなるような設計です。
具体案に入る前に、まずはお部屋全体の見え方チェック。オーダーらしくいかに見栄え、機能性を取り込めるかがポイントです。

今回はこの段階でお客様といろいろ打合せしました。時間はかかるのですが、商品が完成し、使用する段階では驚くほどスムーズに使えることになります。

●第2ステップ イメージを図面化

第一ステップでおおよその仕様も決まるので、AVボードの場合、ここからは配線の始末だったり、AV機器やN様の場合、OA機器のサイズを落とし込んだり、実際使用する際の動線をシュミレーションし、無理がなくできるだけスムーズに使えるような設計に努めます。
今回、N様との打合せで、取っ手をこの家具の象徴となる存在にしようということになりました。
よって、素材にもこだわり(真鍮製)、存在感のあるものをセレクト。
長さは約400mmある大ぶりの商品です。

取手で家具はものの見事に変わるので、想像力を働かせることも、とても重要なのです。

●職人さんの紹介

今回AVボードを製作してくれる職人さんです。神戸家具を永年手掛けていて、一級木工技能士でもあります。今はお一人でモノづくりされており、たくさんのナラ材などを別の倉庫で大切に保管するほど、材料にはこだわりを持って取り組まれています。材料に関してはお一人では使い切れないほどの在庫数です。(圧巻!)
今回の家具でも何十年も保管されていた材料を使ってもらいます。ただ、一般の方には見分けがつきにくい部分だったりもするので、できるだけ解説していくようにしますね。
さてさて、左の写真の材料は何に使うのでしょうか?
実は箱モノの家具では優れもので、細かい所まで気配りの利く人が使うものです。

この材料に関しては、もう少しあとで解説しますね。

●第3ステップ 木部が完成

AVボードなのですが、今回OA機器も収納し、かつパソコンテーブルとしても使えるようにしたので、金物はそれらをクリアできるスペックのものを採用。
また、前面の扉が大きく存在感があるので、木目にもこだわりました。この部分は塗装UP後にご覧頂くようにします。
こちらの面には大きめのプリンターが入ります。
下から2段目がスライドレールにして、給紙などがスムーズに行えるようにしています。

●第4ステップ 塗装

今回のAVボードの最大の特徴でもある塗装(カラーウォッシュ塗装)。
アンティークな雰囲気を出しながら、アイボリーでしかも木目を出すというのがポイントです。特に大きな家具になると塗装に表情がないとノペッとしてしまいます。
意外と軽視されがちですが、一番に目に飛び込んでくるのが色なので、ぜひ気をつけてみてください。

●完成
扉の木目にもこだわりました。中心に板目がくるように材木屋さんに別張りをオーダーしました。
真ん中がスライドレールになっており、パソコンテーブルとして使用できます。
同じくプリンター用のスライドレール。
スライドにしないと紙の給紙時に不便さがでてきます。
分かりにくいかもしれませんが、ガラス面をライトアンバーのアンティークガラスを使用。
細かい点では、TV台は強度を出すため、板厚を7mmプラス。
また、扉には以前ご紹介した「これはなんでしょう?」のハニカムを入れてます。そうすることで防音効果や外的な衝撃にも強くなるのです。



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